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DESIGN LAB
RESEARCH / 01
WORLD CO-CREATION ATLAS
WORLD CO-CREATION ATLAS / 02 未来を問う / CASE 37

CASE 37 / 日本 / 東京・渋谷

SHIBUYA QWS

SHIBUYA QWS

未完成の問いに期限と発表機会を与え、検証可能な企画へ育てる。

渋谷スクランブルスクエア15階の会員制共創施設。自発的な問いを持つチームを公募で受け入れ、一定期間の活動場所と対話・試作・発表の機会を重ねる。完成した事業計画だけを支援する場とは異なり、問いを磨く過程が主な学習対象となる。

公式サイトを見る ↗

企業・事業化制度 · 調査確認日 2026.09.28

SHIBUYA QWSが入る渋谷スクランブルスクエア。
施設が入る建物の外観
PHOTO: Syced · 掲載元 ↗ · CC0 1.0 ↗
写真の詳細

SHIBUYA QWSが15階に入る渋谷スクランブルスクエアの外観。QWSの内部や採択プロジェクトを写した写真ではない。
Shibuya Scramble Square.jpg · 2022-02-17 · 配信元の画像を使用。表示サイズのみ調整し、切り抜き・色変更なし。

LOCATION / 所在地
日本・東京・渋谷
施設周辺の概略代表位置。支援先の活動範囲を表すものではない。
ESTABLISHED / 設立・開始
2019年開業。
OPERATOR / 運営
渋谷スクランブルスクエア株式会社。東急・JR東日本・東京メトロが出資。
ROLE / 主な工程
課題を捉える / 未来を問う / 仲間をつくる / 現物をつくる / 現場で確かめる / 事業にする

AT A GLANCE

この事例の要点。

概要をつかんでから、知りたい項目へ。

何をする場・制度?

渋谷スクランブルスクエア15階の会員制共創施設。

運営の仕組みを読む ↓

何を学べる?

未完成の問いに期限と発表機会を与え、検証可能な企画へ育てる。

日本で活かす条件を読む ↓

どこまでわかっている?

公表された成果と、まだ確認できない点を分けて整理しています。

成果と根拠を確かめる ↓
対象単位
共創施設
状況
継続運用施設と公表プログラム。個別案件の実装・継続状況は別に読む。 · 2026-09-28

渋谷再開発地区全体ではなく、15階の施設とQWSチャレンジを対象。

最初に読むポイント

未完成の問いに期限と発表機会を与え、検証可能な企画へ育てる。

問いの探索を期限付きの共同活動へ変える仕組みを比較できる。

どちらの入口でも、本文と根拠は同じです。最初に読むポイントだけを切り替えます。

VALUE CREATION / 価値が生まれる仕組み

この事例を、4つの切り口で。

企業が保有する場所と大学・専門家との接点を、問いを持つチームへ期間限定で提供する。対話から試作へ進み、公開発表で反応を得る循環を設計する。一方、発表は市場による採用ではなく、次の資源を得るための中間成果として読む。

I / INPUT

何を持ち込んでいるか。

活動の出発点となる資源と課題を分けて整理します。「自社」は、その場・制度を運営する組織を指します。

人的資本誰が、どんな力と責任を持ち寄るか
自社・運営組織

QWSのスタッフと相談を担う専門家。

公開資料で確認出典 1
他社・事業会社

企業とのワークショップや会員の接点を提供する。

公開資料で確認出典 1
行政・公共機関

企業・自治体の問いを扱うワークショップがある。

公開資料で確認出典 1
スタートアップ

起業を含む多様なプロジェクトを公募し、既成事業に限らず未完成の案も対象とする。

公開資料で確認出典 1
アカデミア

大学と連携するQWSアカデミアをプログラムとして設ける。

公開資料で確認出典 1
市民・利用者・現場

自発的な問いを持つ参加者が活動の主体となる。商業フロアの来訪者からの反応は、社会全体の代表調査とは異なる。

MDLの分析出典 1

有形資産

場所・設備・実証環境

渋谷駅に接続する施設内のプロジェクトスペースと、展示・発表の接点。

公開資料で確認出典 1

関係資本

信頼・ネットワーク・導入先

メンター、大学、企業・自治体、他のチームと接続する機会を重ねる。誰に接続するかを問いの検証に合わせて選べるかが、単なる名刺交換との違いになる。

MDLの分析出典 1

金融資本

活動資金・投資・費用負担

会員制施設として利用料の制度を持つ。QWSチャレンジ採択チームには3カ月の無償利用を提供。総運営費・無償枠の財源内訳、材料費・人件費の負担は未確認。

MDLの分析出典 1

知的資本・データ

技術・知財・知識・標準

問い、プロトタイプ、活動で得た反応を共有し、次の問いや事業案へ変換する。公開発表と秘密情報・知財の扱いは事前確認が必要。

MDLの分析出典 1

課題・ニーズ

誰の何を変えるのか

事業になる前の違和感や問いを、他者との対話と小さな試験によって具体的な活動にしたい。

MDLの分析出典 1

II / VALUE CREATION FUNCTIONS

資源を、どう価値へ変えるか。

以下は既存の8ステップへの編集上の対応づけです。各施設の公式な工程名や、全工程を自前で担うことを意味しません。

未完成の問いを受け入れる

成果物を先に固定せず、他者を巻き込んで試せる問いかを入口にする。自由な探索と、何も検証しない活動を区別するには、初期仮説の記録が必要になる。

MDLの分析出典 1

対話で前提を変える

大学や専門家、企業と話すことにより、同じ問いを別の分野から見直す機会ができる。面談の回数より、チームが変更した仮説を残す方が支援の価値を確かめやすい。

MDLの分析出典 1

発表前に試す

展示からの反応を企画へ返す経路を持つ。好意的な感想を購入意思や社会的便益と同一視せず、何の検証として反応を集めるかを限定する。

MDLの分析出典 1

期間後の継続を判断

期限を設けることで活動の節目が生まれる。優待利用は継続手段の一つだが、活動費、責任者、利用者が確保されるかは別途判断が必要になる。

MDLの分析出典 1

III / OUTPUT

直接、何が生まれたか。

試作品、データ、契約、標準、育成した人材など、活動から直接生まれたもの。

  1. 採択チームの活動場所、対話・展示・発表の機会。

    公開資料で確認出典 1
  2. #28には活動期間と発表会予定が設定されている。

    公開資料で確認出典 1

IV / OUTCOME

その結果、何が変わったか。

実際の利用、行動、業務、事業、地域の変化。報告された変化と、施設の活動に帰属できる効果は区別します。

  1. #28の活動終了後の事業化・継続率は確認日時点で未確認。

    公開資料では未確認

PROJECT IN FOCUS / 具体的な事例

QWSチャレンジ#28

確認できた段階:実証 調査確認日 2026-09-28

誰の課題を、どう扱ったか

2026年8〜10月の公募採択チーム向け活動枠。

公開資料で確認出典 1

生まれたもの

3カ月の無償活動期間と2026年10月の発表機会を設定。

公開資料で確認出典 1

確認できた変化

継続利用・売上・生活変化を独立に測った結果は未確認。

公開資料では未確認

評価の限界:発表会は確認日より後。成果を先取りしない。

DESIGN BACKWARDS FROM IMPLEMENTATION

社会実装から逆算して、
何を先に整えているか。

実証の先にある導入・運用・継続から、この事例の設計を読み解きます。原典で確認できる仕組みと、MDLの設計解釈・他地域へ応用するための提案を区別して読んでください。「提案」「未実施」と記す内容は、当地で実施済みの工夫ではありません。仕組みの存在と、全案件で成果が出たことも別に扱います。

01

確認できる接続の仕組み

QWSチャレンジは未完成の問いを公募し、期間を区切った活動と発表を組み合わせる。第28期は2026年10月までの予定であり、募集・採択・予定された発表を完了済み成果と数えない。

MDLの分析出典 1
02

応用時の検証案:出口を選ぶ

事業化だけでなく、研究、学習、地域活動など問いに適した出口を選び、それぞれ成果の受取人を決める。

MDLの分析出典 1
03

応用時の検証案:観測を設計する

3カ月で確かめる仮説を絞り、展示の感想と実際の利用・再利用を分けて記録する。

MDLの分析出典 1
04

応用時の検証案:次期へ返す

運営が期ごとの活動継続と離脱理由を確認し、無償枠や相談支援を改善する。対照のない成功例のみで制度効果を断定しない。

MDLの分析出典 1

MORE DETAIL / 運営・根拠・応用

運営の全体像と、学びを深める資料。

費用負担、公表値、応用条件、写真・動画、原典を続けて確認できます。

01どう動かしているのか。

自らの問いを持ち、他者を巻き込める未完成のプロジェクトを受け入れる。相談、大学との接点、企業・自治体とのワークショップ、プロトタイプ展示、成果発表などのプログラムを用意する。チャレンジ#28は2026年8〜10月の3カ月枠で、終了後は登録のうえ優待価格で継続できると案内する。無償利用の終了は事業の完成や調達を意味しない。

  1. 問いを応募
  2. 選考・活動場所の提供
  3. 対話と試作
  4. 発表・継続方法の選択

02誰が負担し、誰が担うか。

会員制施設として利用料の制度を持つ。QWSチャレンジ採択チームには3カ月の無償利用を提供。総運営費・無償枠の財源内訳、材料費・人件費の負担は未確認。

制度やプログラムの財源と、各参加企業・地域に発生する費用は同じではありません。公開範囲を超える案件別予算・契約条件は未確認です。

03確認できたこと。

確認した事実 2026-09-28確認

公募採択チームに活動スペースを無償提供する。

読み取れる範囲:公表された対象範囲に限定し、因果効果は示さない。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
確認した事実 2026年募集案内

#28の無料活動期間は2026年8月1日〜10月31日。

読み取れる範囲:終了後の成果は確認日時点で未確定。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
確認した事実 2026-09-28確認

施設運営者と出資3社を公式概要で確認。

読み取れる範囲:公表された対象範囲に限定し、因果効果は示さない。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
MDL ANALYSIS

04日本で活かすなら。

応用では、既存事業の成長支援と、問いを探索する枠の評価を分ける。3カ月で売上を求める代わりに、誰と会い、どんな前提が変わり、何を試したかを説明できる状態を目指す。期間後の場所・費用・チームの意思を確認し、発表だけで完了にしない。

05そのまま真似できないこと。

案件別の総費用・専任工数、参加しなかった人への影響、全案件の継続率と独立した効果評価は未確認。

PROPOSAL / 未実施の検証案

06次に、何を確かめるか。

支援担当が1期分を追跡し、開始時の問い、試した仮説、終了90日後の活動を照合する。問いが変わらず検証も進まない場合は相談・実験機会を再設計する。

07現場を、写真と動画で。

冒頭写真:SHIBUYA QWSが入る渋谷スクランブルスクエア。

公式サイトで、写真・最新の活動を見る ↗

08原典を読む。

制度の説明と運営者による実績報告を区別しています。日付記載のない資料は、公表時点を確定できません。確認日は資料を確認した日であり、活動や成果が発生した日ではありません。

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QWSチャレンジ ↗

公募と関連支援

SHIBUYA QWS · 公表:日付記載なし
確認箇所:プログラム説明 · 確認日:2026-09-28
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QWSチャレンジ#28相談会 ↗

3カ月の無償利用と継続条件

SHIBUYA QWS · 公表:2026-06
確認箇所:募集・活動期間 · 確認日:2026-09-28
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施設概要・運営会社 ↗

所在地と運営主体

SHIBUYA QWS · 公表:日付記載なし
確認箇所:施設概要・運営会社 · 確認日:2026-09-28

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公式動画

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