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RESEARCH / 01
WORLD CO-CREATION ATLAS
WORLD CO-CREATION ATLAS / 03 仲間をつくる / CASE 67

CASE 67 / 日本 / 東京都千代田区

PYNT

PYNT

出会いの場所と実装を進める場所を分け、専門家の業務能力を地域の課題へ接続する。

PYNTは日建設計の社内外をつなぐ活動基盤である。誰でも同じ条件で使う貸し会議室ではなく、社員紹介によるゲスト利用・会員登録と、選考を伴う助成プログラムを持つ。施設の利用者数よりも、課題を持つ人と設計・制度を扱う専門家が継続して作業できる条件に学びがある。

公式サイトを見る ↗

企業・事業化制度 · 調査確認日 2026.09.28

PYNT竹橋が入るパレスサイドビルディング。
施設が入る建物の外観
PHOTO: Evelyn-rose · 掲載元 ↗ · CC0 1.0 ↗
写真の詳細

2025年11月にPYNT竹橋が開設されたパレスサイドビルディング。写真は2020年の外観で、PYNTの内装や活動を写していない。
Palaceside-Building-1.jpg · 2020-01-03 · 配信元の画像を使用。表示サイズのみ調整し、切り抜き・色変更なし。

LOCATION / 所在地
日本・東京都千代田区
施設周辺の概略代表位置。支援先の活動範囲を表すものではない。
ESTABLISHED / 設立・開始
2023年4月10日、飯田橋で開設。2025年11月に竹橋拠点を開設。
OPERATOR / 運営
株式会社日建設計。イノベーションデザインセンターが社内外を接続し、FUTURE LENSではZebras and Companyと協働。
ROLE / 主な工程
課題を捉える / 未来を問う / 仲間をつくる / 現場で確かめる / 事業にする

AT A GLANCE

この事例の要点。

概要をつかんでから、知りたい項目へ。

何をする場・制度?

PYNTは日建設計の社内外をつなぐ活動基盤である。

運営の仕組みを読む ↓

何を学べる?

出会いの場所と実装を進める場所を分け、専門家の業務能力を地域の課題へ接続する。

日本で活かす条件を読む ↓

どこまでわかっている?

公表された成果と、まだ確認できない点を分けて整理しています。

成果と根拠を確かめる ↓
対象単位
複数拠点の共創プラットフォーム
状況
継続運用施設と公表プログラム。個別案件の実装・継続状況は別に読む。 · 2026-09-28

日建設計の共創プラットフォーム。飯田橋・竹橋の拠点、共同体と選考型プログラムを区別する。

最初に読むポイント

出会いの場所と実装を進める場所を分け、専門家の業務能力を地域の課題へ接続する。

関係形成から専門人材の投入、具体的な受入先への接続を比較できる。

どちらの入口でも、本文と根拠は同じです。最初に読むポイントだけを切り替えます。

VALUE CREATION / 価値が生まれる仕組み

この事例を、4つの切り口で。

社員との接点を入口に、共同体で課題を育て、専門家と実証資金を組み合わせる。自社オフィスを受入先とする改修例は確認できるが、地域の全案件が事業化したとは言えない。

I / INPUT

何を持ち込んでいるか。

活動の出発点となる資源と課題を分けて整理します。「自社」は、その場・制度を運営する組織を指します。

人的資本誰が、どんな力と責任を持ち寄るか
自社・運営組織

日建設計の運営チームと、設計・都市計画などの専門家。

公開資料で確認出典 1
他社・事業会社

日建グループと社外の事業者が課題や技術を持ち込む。

公開資料で確認出典 1
行政・公共機関

個別案件での行政の採択・調達・継続責任は確認できない。

公開資料では未確認
スタートアップ

FUTURE LENSで選ばれた地域の社会起業家が伴走の対象になる。

公開資料で確認出典 1
アカデミア

大学の正式な運営分担と案件別研究契約は未確認。

公開資料では未確認
市民・利用者・現場

改修の参加当事者と、一般来訪者全体の意見は同じではない。誰の生活上の障壁を扱ったかを明示することが必要となる。

MDLの分析出典 1

有形資産

場所・設備・実証環境

飯田橋のPYNT東京と竹橋の活動拠点。

公開資料で確認出典 1

関係資本

信頼・ネットワーク・導入先

紹介による入口とテーマ別共同体、選考型伴走を重ねる。閉じた専門家の判断を当事者の経験で問い直せる一方、社員に接点がない人のアクセス条件も検討する必要がある。 自社の改修なら専門家と受入部署に接続しやすいという別の説明もあるため、外部の地域案件へ移した際の工数と調整の難しさは改めて比較する必要がある。

MDLの分析出典 1

金融資本

活動資金・投資・費用負担

日建設計が運営。FUTURE LENSは実証研究費と伴走を提供するが、プラットフォーム全体の費用・収益内訳は未確認。

MDLの分析出典 1

知的資本・データ

技術・知財・知識・標準

建築・都市設計、価値の可視化、制度解釈の専門知。共創の方法を公開することと個別事業の知財を開示することは別に判断する。

MDLの分析出典 1

課題・ニーズ

誰の何を変えるのか

単発の交流を、専門職が継続参加する課題解決と実装へつなげたい。

MDLの分析出典 1

II / VALUE CREATION FUNCTIONS

資源を、どう価値へ変えるか。

以下は既存の8ステップへの編集上の対応づけです。各施設の公式な工程名や、全工程を自前で担うことを意味しません。

入口の条件を明らかにする

社員紹介による利用と、公募・選考を伴う支援は異なる。初回の出会いから次の作業に進む際、何の資格や合意が必要かを示すことが関係形成の再現性に関わる。

MDLの分析出典 1

当事者と問いを組み替える

包摂性を目指す改修では、専門家が定めた課題だけでなく当事者の経験を設計へ返す。参加したという事実と、意見が採用されたという事実を分けて評価する。

MDLの分析出典 1

専門能力を実証へ配分する

FUTURE LENSは研究費だけでなく専門家の伴走を組み合わせる。必要な作業と投入できる時間を明確にしなければ、交流の量が増えても実証の障壁は残る。

MDLの分析出典 1出典 2

受入先で変更を確かめる

自社オフィス改修は具体的な設計変更の受取先となる。ただし一つの組織で実現した仕様を、他の建物や地域でもそのまま採用できるとは限らない。

MDLの分析出典 1

III / OUTPUT

直接、何が生まれたか。

試作品、データ、契約、標準、育成した人材など、活動から直接生まれたもの。

  1. 当事者が参加したワークショップと竹橋オフィス改修の接続。

    運営者・関係者の報告出典 1
  2. 選考された事業者への実証研究費と伴走機会。

    公開資料で確認出典 1

IV / OUTCOME

その結果、何が変わったか。

実際の利用、行動、業務、事業、地域の変化。報告された変化と、施設の活動に帰属できる効果は区別します。

  1. 生活上の障壁や継続収益の改善を独立に検証した結果は未確認。

    公開資料では未確認

PROJECT IN FOCUS / 具体的な事例

インクルーシブデザインと竹橋オフィス改修

確認できた段階:導入 調査確認日 2026-09-28

誰の課題を、どう扱ったか

当事者と設計者のワークショップをオフィス改修へ接続したと日建設計が報告する。

公開資料で確認出典 1

生まれたもの

当事者が参画した改修プロジェクト。

公開資料で確認出典 1

確認できた変化

継続利用・売上・生活変化を独立に測った結果は未確認。

公開資料では未確認

評価の限界:案件別の総費用・専任工数、参加しなかった人への影響、全案件の継続率と独立した効果評価は未確認。

DESIGN BACKWARDS FROM IMPLEMENTATION

社会実装から逆算して、
何を先に整えているか。

実証の先にある導入・運用・継続から、この事例の設計を読み解きます。原典で確認できる仕組みと、MDLの設計解釈・他地域へ応用するための提案を区別して読んでください。「提案」「未実施」と記す内容は、当地で実施済みの工夫ではありません。仕組みの存在と、全案件で成果が出たことも別に扱います。

01

確認できる仕組み

交流を主とする東京拠点と実装に向けた竹橋拠点を持ち、別途選考する助成・伴走を組み合わせる。これらを単一の無料施設サービスとして扱わない。

MDLの分析出典 1
02

応用時の検証案:反映の追跡

当事者の提案、設計者の判断、採用した変更、見送った理由を対にして記録する。ワークショップ回数だけでは参加の実質を判断できない。

MDLの分析出典 1
03

応用時の検証案:継続責任

改修後の運用者に不具合の窓口と評価時期を渡す。他の施設への展開は、費用と利用条件の差を含めて検討する提案であり、実施済み評価ではない。

MDLの分析出典 1

MORE DETAIL / 運営・根拠・応用

運営の全体像と、学びを深める資料。

費用負担、公表値、応用条件、写真・動画、原典を続けて確認できます。

01どう動かしているのか。

テーマ別共同体で長期的な関係をつくり、選考型プログラムでは専門家が事業者に伴走する。東京拠点の交流と竹橋拠点の実装支援を分担する構成であり、場所の利用だけで助成を受けられる制度ではない。

  1. 社員紹介を通じた利用・登録とイベントから関係をつくる。
  2. テーマを共有するFUTURE COLLECTIVESで議論と実践を重ねる。
  3. FUTURE LENSなど個別の枠組みで資金と専門人材を接続する。

02誰が負担し、誰が担うか。

日建設計が運営。FUTURE LENSは実証研究費と伴走を提供するが、プラットフォーム全体の費用・収益内訳は未確認。

制度やプログラムの財源と、各参加企業・地域に発生する費用は同じではありません。公開範囲を超える案件別予算・契約条件は未確認です。

03確認できたこと。

運営者の報告 2026-09-28確認

2026年の公式報告は、当事者参加のワークショップを竹橋オフィス改修へ接続した事例を示す。

読み取れる範囲:公表された対象範囲に限定し、因果効果は示さない。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
確認した事実 2026-09-28確認

公式利用案内は社員からの紹介と会員登録の経路を明記する。

読み取れる範囲:公表された対象範囲に限定し、因果効果は示さない。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
MDL ANALYSIS

04日本で活かすなら。

専門職組織の資産は空間だけでなく、設計・制度解釈・可視化にある。紹介、継続作業、実証の費用負担を別々に設計する際に参考になる。

05そのまま真似できないこと。

案件別の総費用・専任工数、参加しなかった人への影響、全案件の継続率と独立した効果評価は未確認。

PROPOSAL / 未実施の検証案

06次に、何を確かめるか。

参加当事者の提案が改修の何に反映され、利用後の障壁が減ったかを設計変更と利用評価で照合する。

07現場を、写真と動画で。

冒頭写真:PYNT竹橋が入るパレスサイドビルディング。

公式サイトで、写真・最新の活動を見る ↗

08原典を読む。

制度の説明と運営者による実績報告を区別しています。日付記載のない資料は、公表時点を確定できません。確認日は資料を確認した日であり、活動や成果が発生した日ではありません。

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PYNT創設3周年 ↗

開設経緯、専門家伴走、当事者参加の改修例。

日建設計 · 公表:2026-04-10
確認箇所:本文・実績 · 確認日:2026-09-28
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PYNT ↗

紹介による利用、二拠点、研究費と伴走。

日建設計 · 公表:日付記載なし
確認箇所:INFO・FUTURE LENS · 確認日:2026-09-28
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なぜ竹橋に第二拠点を ↗

交流と実装を支える拠点構成。

日建グループ · 公表:2025-12-10
確認箇所:本文 · 確認日:2026-09-28

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読んだ事例を、自分の計画へ。

公式動画

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