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RESEARCH / 01
WORLD CO-CREATION ATLAS
WORLD CO-CREATION ATLAS / 03 仲間をつくる / CASE 35

CASE 35 / 日本 / 大阪

QUINTBRIDGE

QUINTBRIDGE

交流・伴走・事業部との接続を分け、共創件数と実装を混同しない。

NTT西日本が大阪で運営する共創拠点。相談役が人を紹介する日常の接点と、事業部の資産を使う選考型プログラムを重ねる。会員規模ではなく、誰が検証し、誰が採用を決めるかを比較する事例である。

公式サイトを見る ↗

企業・事業化制度 · 調査確認日 2026.09.28

QUINTBRIDGEと同じNTT WEST i-CAMPUS内にあるNTT西日本本社ビルの外観。
同一敷地の別棟
PHOTO: Piyogoya0004 · 掲載元 ↗ · CC BY-SA 4.0 ↗
写真の詳細

QUINTBRIDGEと同じNTT WEST i-CAMPUS内の本社ビル(2022年)。同キャンパスは本社A棟・B棟、共創施設QUINTBRIDGE、研修拠点PRISMで構成される。写真は周辺施設の位置づけを示すもので、QUINTBRIDGE本体や館内活動は写っていない。
同一キャンパスのNTT西日本本社ビル · 2022-05-10 · 配信元の画像を使用。表示サイズのみ調整し、切り抜き・色変更なし。

LOCATION / 所在地
日本・大阪
施設周辺の概略代表位置。支援先の活動範囲を表すものではない。
ESTABLISHED / 設立・開始
2022年3月24日開業。
OPERATOR / 運営
NTT西日本。館内のコミュニケーター、プランナー、専門家が支援。
ROLE / 主な工程
課題を捉える / 仲間をつくる / 現場で確かめる / 事業にする

AT A GLANCE

この事例の要点。

概要をつかんでから、知りたい項目へ。

何をする場・制度?

NTT西日本が大阪で運営する共創拠点。

運営の仕組みを読む ↓

何を学べる?

交流・伴走・事業部との接続を分け、共創件数と実装を混同しない。

日本で活かす条件を読む ↓

どこまでわかっている?

公表された成果と、まだ確認できない点を分けて整理しています。

成果と根拠を確かめる ↓
対象単位
共創施設
状況
継続運用施設と公表プログラム。個別案件の実装・継続状況は別に読む。 · 2026-09-28

NTT西日本全社ではなく、大阪の共創施設と接続する支援制度を対象。

最初に読むポイント

交流・伴走・事業部との接続を分け、共創件数と実装を混同しない。

交流から企業との検証に進む複数の入口と、実装責任の分離を比較できる。

どちらの入口でも、本文と根拠は同じです。最初に読むポイントだけを切り替えます。

VALUE CREATION / 価値が生まれる仕組み

この事例を、4つの切り口で。

人と企業資産を集め、相談と公募で接続し、実証から提供開始を目指す。入口は広くても出口の決裁は個別企業に残るため、接点・試験・販売を別の記録として扱うことが重要である。

I / INPUT

何を持ち込んでいるか。

活動の出発点となる資源と課題を分けて整理します。「自社」は、その場・制度を運営する組織を指します。

人的資本誰が、どんな力と責任を持ち寄るか
自社・運営組織

コミュニケーターとプランナー、ゼミのメンター、法律・金融などの専門家。

公開資料で確認出典 1
他社・事業会社

企業会員とNTT西日本グループが課題・技術・事業資産を持ち込む。

公開資料で確認出典 1
行政・公共機関

自治体会員が地域課題を提示するピッチと交流機会がある。

公開資料で確認出典 1
スタートアップ

スタートアップが事業案や製品を提示し、事業共創プログラムに応募する。

公開資料で確認出典 1
アカデミア

大学の正式な運営分担と案件別研究契約は未確認。

公開資料では未確認
市民・利用者・現場

個人会員の参加と地域住民の代表性は同じではない。利用者の声を導入判断へ返す方法は案件ごとに確かめる。

MDLの分析出典 1

有形資産

場所・設備・実証環境

大阪市都島区の交流・相談・実証に使う施設。

公開資料で確認出典 1

関係資本

信頼・ネットワーク・導入先

偶発的な交流、継続相談、選考型事業共創を重ねる。紹介が発生した後の責任者・次の面談・検証条件まで合意することが接続の質を左右すると考えられる。

MDLの分析出典 1

金融資本

活動資金・投資・費用負担

NTT西日本が施設を運営。個別実証の費用分担・総運営費は未確認。出資を伴う選考型プログラムと通常の交流支援は別制度。

MDLの分析出典 1

知的資本・データ

技術・知財・知識・標準

事業案、専門家の助言、検証で得る利用・機能の情報。公開交流と個別の知財契約を分けて扱う必要がある。

MDLの分析出典 1

課題・ニーズ

誰の何を変えるのか

企業・自治体の課題と外部の技術を出会いだけで終わらせず、検証と採用判断へ渡したい。

MDLの分析出典 1

II / VALUE CREATION FUNCTIONS

資源を、どう価値へ変えるか。

以下は既存の8ステップへの編集上の対応づけです。各施設の公式な工程名や、全工程を自前で担うことを意味しません。

相談で課題を具体化

常駐相談とゼミは、依頼者が求める相手や検証したい論点を言語化する入口となる。参加者自身の事業仮説を扱う支援であり、運営が事業の需要を保証するものではない。

MDLの分析出典 1

相手と資産を結ぶ

自治体や企業の発信とスタートアップの提案を接続する。ネットワークの人数より、課題を持つ側が現場と意思決定へのアクセスを提供できるかが移植の条件となる。

MDLの分析出典 1

検証と投資を切り分ける

通常の交流、館内実証、事業共創、出資確約型制度はそれぞれ参加条件と責任が異なる。どの制度を通ったかを残さなければ施設全体の成果評価を過大にする。

MDLの分析出典 1出典 2

結果を受取部署へ渡す

サービス提供開始を目指す段階では販売・保守・顧客対応の受取主体が必要になる。公表された提供開始例から、全会員に同じ経路が開かれているとは推定できない。

MDLの分析出典 1

III / OUTPUT

直接、何が生まれたか。

試作品、データ、契約、標準、育成した人材など、活動から直接生まれたもの。

  1. 事業相談、交流・ゼミ、採択後の共創活動が提供される。

    公開資料で確認出典 1
  2. 運営者は共創事例の累積を公表している。

    運営者・関係者の報告出典 1

IV / OUTCOME

その結果、何が変わったか。

実際の利用、行動、業務、事業、地域の変化。報告された変化と、施設の活動に帰属できる効果は区別します。

  1. 一部採択案件でサービス提供開始が報告されるが、施設全体の純増効果は未確認。

    運営者・関係者の報告出典 1

PROJECT IN FOCUS / 具体的な事例

Business Match-up!

確認できた段階:複数段階 調査確認日 2026-09-28

誰の課題を、どう扱ったか

NTT西日本グループの資産とスタートアップの製品等を組み合わせる事業共創。

公開資料で確認出典 1

生まれたもの

採択企業との共創活動。

公開資料で確認出典 1

確認できた変化

採択後約1年以内にサービス提供を始めた事例があると公式に説明。

運営者・関係者の報告出典 1

評価の限界:案件別の総費用・専任工数、参加しなかった人への影響、全案件の継続率と独立した効果評価は未確認。

DESIGN BACKWARDS FROM IMPLEMENTATION

社会実装から逆算して、
何を先に整えているか。

実証の先にある導入・運用・継続から、この事例の設計を読み解きます。原典で確認できる仕組みと、MDLの設計解釈・他地域へ応用するための提案を区別して読んでください。「提案」「未実施」と記す内容は、当地で実施済みの工夫ではありません。仕組みの存在と、全案件で成果が出たことも別に扱います。

01

確認できる接続の仕組み

常駐相談、ゼミ、館内実証、Business Match-up!は参加条件の異なる接続手段である。公式に提供開始例は示されるが、その契約・保守体制まで施設が一律に担うとは確認できない。

MDLの分析出典 1
02

応用時の検証案:導入から逆算

導入先が支払う理由・判断者・保守担当を最初に特定する。入口の参加者増と導入件数増が一致するという仮説は置かない。

MDLの分析出典 1
03

応用時の検証案:実証の判定条件

試験前に利用者、期間、比較対象、コストを決め、次の契約に必要な観測を絞る。評価が悪ければ紹介先や仕様を変える。

MDLの分析出典 1
04

応用時の検証案:学習を残す

採用に至らなかった理由も記録し、課題設定の問題か、技術・価格・決裁の問題かを分けて次の募集へ返す。これは提案であり実施済み評価ではない。

MDLの分析出典 1

MORE DETAIL / 運営・根拠・応用

運営の全体像と、学びを深める資料。

費用負担、公表値、応用条件、写真・動画、原典を続けて確認できます。

01どう動かしているのか。

会員は交流、イベント主催、メンターによるゼミ、相談窓口、専門家支援を目的別に選ぶ。企業や自治体が課題を発信し、会員の技術・事業案と接続する。Business Match-up!はNTT西日本グループとの事業創出を扱い、館内実証は価値や機能を確かめる機会となる。交流への参加だけで調達・出資が確約されるわけではない。

  1. 問いと事業課題を相談
  2. 企業・自治体と接続
  3. 実証・事業共創を選択
  4. 提供開始と継続を別途確認

02誰が負担し、誰が担うか。

NTT西日本が施設を運営。個別実証の費用分担・総運営費は未確認。出資を伴う選考型プログラムと通常の交流支援は別制度。

制度やプログラムの財源と、各参加企業・地域に発生する費用は同じではありません。公開範囲を超える案件別予算・契約条件は未確認です。

03確認できたこと。

運営者の報告 2026-03-10

2025年9月末時点で共創153事例と報告。

読み取れる範囲:すべてが販売・導入済みとは示されない。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
運営者の報告 2026年3月時点

Business Match-up!採択後約1年以内に共創サービスを提供開始した事例がある。

読み取れる範囲:案件別契約・利益・全採択の提供開始率は不明。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
確認した事実 2026-09-28確認

2025年3月24日に開業3周年。

読み取れる範囲:公表された対象範囲に限定し、因果効果は示さない。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
MDL ANALYSIS

04日本で活かすなら。

応用では、自由な交流の窓口と投資・導入の審査を明確に分ける。企業の課題所有者を対話へ招き、実証終了時に追加開発・販売・停止を判断する部署を置く。共創の登録件数だけでなく、検証後に仕様が変わったか、予算が付いたかを追う。

05そのまま真似できないこと。

案件別の総費用・専任工数、参加しなかった人への影響、全案件の継続率と独立した効果評価は未確認。

PROPOSAL / 未実施の検証案

06次に、何を確かめるか。

運営側が任意の直近採択群を90日追跡し、実証費、採用判断者、継続契約の有無を記録する。決裁者不在なら募集条件を修正する。

07現場を、写真と動画で。

冒頭写真:QUINTBRIDGEと同じNTT WEST i-CAMPUS内にあるNTT西日本本社ビルの外観。

公式サイトで、写真・最新の活動を見る ↗

08原典を読む。

制度の説明と運営者による実績報告を区別しています。日付記載のない資料は、公表時点を確定できません。確認日は資料を確認した日であり、活動や成果が発生した日ではありません。

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How to use QB? ↗

相談・実証・事業共創の支援内容

QUINTBRIDGE · 公表:日付記載なし
確認箇所:会員のみなさんができること · 確認日:2026-09-28
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挑戦と共創の可能性 ↗

共創事例とプログラム構成

NTT西日本 · 公表:2026-03-10
確認箇所:第1節 · 確認日:2026-09-28
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QUINTBRIDGE3周年 ↗

開業3周年と地域連携

QUINTBRIDGE · 公表:2025-04-21
確認箇所:本文 · 確認日:2026-09-28

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公式動画

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