I / INPUT
何を持ち込んでいるか。
活動の出発点となる資源と課題を分けて整理します。「自社」は、その場・制度を運営する組織を指します。
- スタートアップ
新規事業の担い手は確認できるが、資本形態や全社の現在の存続状況は未確認。
公開資料では未確認- アカデミア
東洋大学と紫波町は2007年に公民連携協定を結び、大学院がPPP可能性調査を作成した。
公開資料で確認出典 1
有形資産
場所・設備・実証環境関係資本
信頼・ネットワーク・導入先金融資本
活動資金・投資・費用負担知的資本・データ
技術・知財・知識・標準課題・ニーズ
誰の何を変えるのかII / VALUE CREATION FUNCTIONS
資源を、どう価値へ変えるか。
以下は既存の8ステップへの編集上の対応づけです。各施設の公式な工程名や、全工程を自前で担うことを意味しません。
III / OUTPUT
直接、何が生まれたか。
試作品、データ、契約、標準、育成した人材など、活動から直接生まれたもの。
情報交流館、役場、民間複合施設等の街区別整備と運用を確認。
整備・開業・参加機会は成果物として数え、営業利益、継続雇用、住民の生活改善とは別に評価する。
IV / OUTCOME
その結果、何が変わったか。
実際の利用、行動、業務、事業、地域の変化。報告された変化と、施設の活動に帰属できる効果は区別します。
国の事例資料は2014年度来訪者80万人以上、プラザとベース合わせて約170人の雇用創出を報告する。
運営者・関係者の報告出典 1来訪者・雇用は公的事例集の報告値。町人口の反転、純雇用増、公費回収や財政ROI、2026年の稼働を証明しない。
PROJECT IN FOCUS / 具体的な事例
オガールプロジェクト
確認できた段階:複数段階 調査確認日 2026-09-28
誰の課題を、どう扱ったか
確認できた変化
国の事例資料は2014年度来訪者80万人以上、プラザとベース合わせて約170人の雇用創出を報告する。
評価の限界:地区全体の総投資、現在の施設別収支、長期修繕積立、公費の純回収は未確認。
DESIGN BACKWARDS FROM IMPLEMENTATION
社会実装から逆算して、
何を先に整えているか。
実証の先にある導入・運用・継続から、この事例の設計を読み解きます。原典で確認できる仕組みと、MDLの設計解釈・他地域へ応用するための提案を区別して読んでください。「提案」「未実施」と記す内容は、当地で実施済みの工夫ではありません。仕組みの存在と、全案件で成果が出たことも別に扱います。
MORE DETAIL / 運営・根拠・応用
運営の全体像と、学びを深める資料。
費用負担、公表値、応用条件、写真・動画、原典を続けて確認できます。
01どう動かしているのか。
町は2009年に公民連携基本計画を策定し、町有地10.7haを含む計画区域21.2haを街区単位で整備した。B街区のプラザは民間主導で建設後に町が公共施設部分を購入し、図書館等と民間店舗を区分所有する。A街区のベースは土地貸付、C街区の庁舎はPFIという異なる契約を用いる。町民・企業の意見聴取、東洋大学との可能性調査、デザイン会議・ガイドラインを重ねた。図書館、体育館、宿泊、役場等を順次開き、利用目的を重ねたが、施設間の送客や維持費削減の因果効果は別途検証が必要である。
- 町有地の目的と公共需要を整理
- 街区別に土地・建物の契約を設定
- 民間整備と公共床取得を分離
- 段階開業後に利用と維持負担を検証
02誰が負担し、誰が担うか。
公共分概算52.4億円、民間投資は別途。B街区は民間が整備し町が公共部分を購入する区分所有、A街区等は町有地貸付。施設別の現在の維持費・損益は未確認。
制度やプログラムの財源と、各参加企業・地域に発生する費用は同じではありません。公開範囲を超える案件別予算・契約条件は未確認です。
03確認できたこと。
計画区域21.2ha、町有地10.7ha。公共分の概算事業費52.4億円で民間投資は別途。
読み取れる範囲:来訪者・雇用は公的事例集の報告値。町人口の反転、純雇用増、公費回収や財政ROI、2026年の稼働を証明しない。
原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓04日本で活かすなら。
公共床・民間床・土地の責任を分け、利用需要と運営能力に合わせて段階投資する。
05そのまま真似できないこと。
来訪者・雇用は公的事例集の報告値。町人口の反転、純雇用増、公費回収や財政ROI、2026年の稼働を証明しない。
06次に、何を確かめるか。
町と各運営者が街区別の年間利用、賃料、修繕費、公共負担を同一定義で集計し、次の更新投資前に需要低下時の損失上限を確認する。
07現場を、写真と動画で。
冒頭写真:紫波町図書館などが入るオガールプラザ中央棟。
公式サイトで、写真・最新の活動を見る ↗08原典を読む。
第10回東北発コンパクトシティ推進研究会:コンパクトシティに関する取組事例等 ↗
2014年度来訪80万人以上、プラザとベース合わせて約170人の雇用、民間整備後の公共部分売却・区分所有権設定
