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RESEARCH / 01
WORLD CO-CREATION ATLAS
WORLD CO-CREATION ATLAS / 07 事業にする / CASE 51

CASE 51 / 日本 / 東京・虎ノ門

CIC Tokyo

CIC Tokyo

オフィスの集積と実装支援事業を区別し、採用側の運用までつなぐ。

虎ノ門のスタートアップ向けワークスペースとコミュニティ。施設の提供に加えて、CIC Instituteが東京都の実装支援で技術側と導入先を結ぶ。生活の木へのリユース梱包導入は、この支援事業と採用企業の実行を追える例であり、同じ建物に集まっただけの成果とは扱わない。

公式サイトを見る ↗

企業・事業化制度 · 調査確認日 2026.09.28

CIC Tokyoが入る虎ノ門ヒルズビジネスタワー。
施設が入る建物の外観
PHOTO: おつみださ · 掲載元 ↗ · CC BY-SA 4.0 ↗
写真の詳細

CIC Tokyoが入る虎ノ門ヒルズビジネスタワーの外観。2020年3月の撮影で、CICの入居後の活動を示す写真ではない。
虎ノ門ヒルズビジネスタワー.jpg · 2020-03-12 · 配信元の画像を使用。表示サイズのみ調整し、切り抜き・色変更なし。

LOCATION / 所在地
日本・東京・虎ノ門
施設周辺の概略代表位置。支援先の活動範囲を表すものではない。
ESTABLISHED / 設立・開始
CIC Tokyoの現行施設運営を確認。公式概要に記載する法人設立年は2018年で、拠点開業年とは区別する。
OPERATOR / 運営
CIC Tokyoの公式表記はCIC Japan合同会社/CIC Toranomon合同会社。Be Smart Tokyoの実装支援主体はCIC Institute。
ROLE / 主な工程
課題を捉える / 仲間をつくる / 現場で確かめる / 事業にする

AT A GLANCE

この事例の要点。

概要をつかんでから、知りたい項目へ。

何をする場・制度?

虎ノ門のスタートアップ向けワークスペースとコミュニティ。

運営の仕組みを読む ↓

何を学べる?

オフィスの集積と実装支援事業を区別し、採用側の運用までつなぐ。

日本で活かす条件を読む ↓

どこまでわかっている?

公表された成果と、まだ確認できない点を分けて整理しています。

成果と根拠を確かめる ↓
対象単位
共創施設
状況
継続運用施設と公表プログラム。個別案件の実装・継続状況は別に読む。 · 2026-09-28

CIC Tokyo施設を入口とし、代表例は別機能のCIC Instituteによる実装支援。CIC全世界の成果と混ぜない。

最初に読むポイント

オフィスの集積と実装支援事業を区別し、採用側の運用までつなぐ。

空間の運営と、施設外の実装を進めるプロジェクト運営の差を比較できる。

どちらの入口でも、本文と根拠は同じです。最初に読むポイントだけを切り替えます。

VALUE CREATION / 価値が生まれる仕組み

この事例を、4つの切り口で。

働く場所を提供する施設と、実装先を束ねる支援事業が接続する。代表例ではリユース梱包と運用システムをECへ組み込み、採用先が利用開始を告知した。参加・マッチングを超える導入の証拠がある一方、費用対効果と環境効果の帰属は未確定である。

I / INPUT

何を持ち込んでいるか。

活動の出発点となる資源と課題を分けて整理します。「自社」は、その場・制度を運営する組織を指します。

人的資本誰が、どんな力と責任を持ち寄るか
自社・運営組織

CIC Instituteが実装の要件・日程・協業者間の会議を支援する。

公開資料で確認出典 1
他社・事業会社

実装先となる施設・事業者を基盤提供者として接続し、本例では生活の木が受入側となる。

公開資料で確認出典 1
行政・公共機関

東京都のBe Smart Tokyoが実装促進の事業枠となる。

公開資料で確認出典 1
スタートアップ

comveyがリユース梱包とオペレーションシステムを提供する。

公開資料で確認出典 1
アカデミア

大学の正式な運営分担と案件別研究契約は未確認。

公開資料では未確認
市民・利用者・現場

購入者が梱包を選択し、利用後の返却に関わる。顧客の負担や選ばない理由も効果評価に含める必要がある。

MDLの分析出典 1

有形資産

場所・設備・実証環境

CIC Tokyoへのアクセスと実装先の業務環境。梱包の導入場所はCIC館内ではなく生活の木のECである。

公開資料で確認出典 1

関係資本

信頼・ネットワーク・導入先

支援側、技術側、実装先を定例会と要件定義で結ぶ。紹介が成立したことより、日々の作業と例外対応を誰が担当するかを合意できたかが重要である。

MDLの分析出典 1

金融資本

活動資金・投資・費用負担

ワークスペースは月額利用料。Be Smart Tokyoでは実装経費や追加研究開発費の一部を支援すると公表。助成割合、支援後の契約金額、CIC施設全体の収支は未確認。

MDLの分析出典 1

知的資本・データ

技術・知財・知識・標準

追加研究開発、要件定義、運用の知見を接続する。顧客データや回収記録を誰が管理し、何を公表するかは契約ごとに確認する。

MDLの分析出典 1

課題・ニーズ

誰の何を変えるのか

スタートアップの技術を導入企業の業務へ組み込み、実証支援終了後も利用できる状態にしたい。

MDLの分析出典 1

II / VALUE CREATION FUNCTIONS

資源を、どう価値へ変えるか。

以下は既存の8ステップへの編集上の対応づけです。各施設の公式な工程名や、全工程を自前で担うことを意味しません。

場所と支援制度を分ける

CIC Tokyoの利用と、CIC Instituteの選考型支援は別のサービスである。施設の全入居者が助成や実装を得たかのような集計を避ける。

MDLの分析出典 1出典 2

実装側の要件を揃える

導入先は技術の評価だけでなく、現行の購入・配送・回収手順とつながるかを判断する。要件や定例会への支援は、この翻訳作業を進める機能と読める。

MDLの分析出典 1

費用と運用を接続する

一部経費の支援は初期の障壁を下げるが、補助終了後の運用費を消すものではない。採用企業の予算と継続条件を早期に確認する必要がある。

MDLの分析出典 1

利用開始を別主体で確認

技術側・支援側の実装計画に加え、生活の木自身の告知が提供開始を支える。ただし契約額、利用率、削減効果の計測まで同時に確認できるわけではない。

MDLの分析出典 1出典 2

III / OUTPUT

直接、何が生まれたか。

試作品、データ、契約、標準、育成した人材など、活動から直接生まれたもの。

  1. 要件・日程・会議・経費の支援枠。

    公開資料で確認出典 1
  2. 生活の木ECでのシェアバッグ配送の提供開始。

    公開資料で確認出典 1

IV / OUTCOME

その結果、何が変わったか。

実際の利用、行動、業務、事業、地域の変化。報告された変化と、施設の活動に帰属できる効果は区別します。

  1. 購入者が選べる梱包サービスとして利用経路が公開された。長期の利用率・回収率・費用対効果は未確認。

    公開資料で確認出典 1

PROJECT IN FOCUS / 具体的な事例

comvey × 生活の木/Be Smart Tokyo

確認できた段階:導入 調査確認日 2026-09-28

誰の課題を、どう扱ったか

CIC Instituteが支援する実装枠でリユース梱包と業務システムを生活の木ECへ接続。

公開資料で確認出典 1出典 2

生まれたもの

生活の木が2026年1月14日の配送サービス開始を公表。

公開資料で確認出典 1出典 2

確認できた変化

提供開始を採用企業自身の告知で確認。利用や環境効果の定量評価は未確認。

運営者・関係者の報告出典 1出典 2

評価の限界:CIC Tokyo施設単独の効果とは帰属できない。全体費用・継続契約・回収負荷は未確認。

DESIGN BACKWARDS FROM IMPLEMENTATION

社会実装から逆算して、
何を先に整えているか。

実証の先にある導入・運用・継続から、この事例の設計を読み解きます。原典で確認できる仕組みと、MDLの設計解釈・他地域へ応用するための提案を区別して読んでください。「提案」「未実施」と記す内容は、当地で実施済みの工夫ではありません。仕組みの存在と、全案件で成果が出たことも別に扱います。

01

確認できる接続の仕組み

Be Smart TokyoはCIC Instituteが進める支援で、CIC Tokyoのオフィス利用とは同一のサービスではない。comveyの導入は受入企業の告知で照合できる一方、施設利用だけの寄与は分離できない。

MDLの分析出典 1
02

応用時の検証案:継続契約から逆算

支援が終わる時点で誰が何に支払うか、採用企業と提供企業が決める。設備の存在やイベントの賑わいを継続の代替指標にしない。

MDLの分析出典 1
03

応用時の検証案:現場負担を測る

注文の選択率だけでなく回収・清掃・欠損時の追加業務を記録し、便益と負担がどちらに偏るかを確かめる。

MDLの分析出典 1
04

応用時の検証案:条件を改める

利用率・返却率が一定でも経費を回収できなければ価格か運用を変更する。測定の設計案であり、本件の未公表効果を補う推計ではない。

MDLの分析出典 1

MORE DETAIL / 運営・根拠・応用

運営の全体像と、学びを深める資料。

費用負担、公表値、応用条件、写真・動画、原典を続けて確認できます。

01どう動かしているのか。

仕事場の設備を月額料金内で提供する施設運営と、選考型の実装支援を分ける。後者では技術・サービスを持つ企業と実装先を組み、要件や日程、定例会を支援する。comveyと生活の木の組合せでは、梱包資材だけでなく注文・配送・回収の業務に接続する。導入の決裁や日々の顧客対応は施設運営者だけでは完結しない。

  1. 起業家に活動場所を提供
  2. 別枠で実装先と要件を合意
  3. 業務・システムを接続
  4. 提供開始と利用状況を確認

02誰が負担し、誰が担うか。

ワークスペースは月額利用料。Be Smart Tokyoでは実装経費や追加研究開発費の一部を支援すると公表。助成割合、支援後の契約金額、CIC施設全体の収支は未確認。

制度やプログラムの財源と、各参加企業・地域に発生する費用は同じではありません。公開範囲を超える案件別予算・契約条件は未確認です。

03確認できたこと。

確認した事実 2026-09-28確認

CIC Instituteは実装経費の一部、要件定義、定例会などを支援すると説明。

読み取れる範囲:公表された対象範囲に限定し、因果効果は示さない。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
確認した事実 2026-01-14

生活の木公式オンラインストアは2026年1月14日からシェアバッグ配送を開始と発表。

読み取れる範囲:採用の確認であり、施設の因果効果や環境効果の独立評価ではない。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
確認した事実 2026-09-28確認

CIC Tokyoは設備を含む月額ワークスペースを案内。

読み取れる範囲:公表された対象範囲に限定し、因果効果は示さない。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
MDL ANALYSIS

04日本で活かすなら。

応用では、物理的な入居支援と導入プロジェクトの契約・運営責任を分ける。実証支援者が会議を進めても、採用企業の業務担当、予算責任者、物流事業者が合意しなければ日常利用にならない。導入後は選択率、返却率、実作業時間、追加負担を確認する。

05そのまま真似できないこと。

案件別の総費用・専任工数、参加しなかった人への影響、全案件の継続率と独立した効果評価は未確認。

PROPOSAL / 未実施の検証案

06次に、何を確かめるか。

導入企業と提供企業が開始前後90日の選択率・返却率・作業時間を測る。利用が続いても回収負荷が便益を上回るなら運用を変更し、補助終了後の契約も確認する。

07現場を、写真と動画で。

冒頭写真:CIC Tokyoが入る虎ノ門ヒルズビジネスタワー。

公式サイトで、写真・最新の活動を見る ↗

08原典を読む。

制度の説明と運営者による実績報告を区別しています。日付記載のない資料は、公表時点を確定できません。確認日は資料を確認した日であり、活動や成果が発生した日ではありません。

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Be Smart Tokyo ↗

支援体制と実装パートナー

CIC Japan · 公表:日付記載なし
確認箇所:支援内容/comvey · 確認日:2026-09-28
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シェアバッグ導入のお知らせ ↗

配送サービス開始

生活の木 · 公表:2026-01-14
確認箇所:本文 · 確認日:2026-09-28
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CIC Tokyo ↗

施設の運営と利用モデル

CIC Japan · 公表:日付記載なし
確認箇所:施設・月額利用・法人概要 · 確認日:2026-09-28

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