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RESEARCH / 01
WORLD CO-CREATION ATLAS
WORLD CO-CREATION ATLAS / 03 仲間をつくる / CASE 54

CASE 54 / 日本 / 柏市

柏の葉 みんなのまちづくりスタジオ

柏の葉 みんなのまちづくりスタジオ

住民の意見を集めるだけでなく、設計者と同じ場で採否を確かめる。

2020年12月に始まった柏の葉の市民共創プログラム。生活者、企業、行政、学術機関が、新しい製品・サービスや地域プロジェクトを考える。柏の葉スマートシティ全体やUDCKそのものと同一視せず、生活者との対話を設計へつなぐ一つの仕組みとして扱う。

公式サイトを見る ↗

都市・地域の実証 · 調査確認日 2026.09.28

2010年の柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)外観。
運営組織の旧拠点
PHOTO: あばさー(Abasaa) / Wikimedia Commons · 掲載元 ↗ · Public domain (author release) ↗
写真の詳細

運営に関わるUDCKの旧拠点外観(2010年)。みんスタ開始前の歴史写真であり、現拠点やプログラム実施風景ではありません。
Urban Design Center Kashiwa-no-ha.JPG · 2010-05-02 · 配信元の画像を使用。表示サイズのみ調整し、切り抜き・色変更なし。

LOCATION / 所在地
日本・柏市
柏の葉キャンパス駅周辺の代表位置。単一施設ではなく地区で行う市民共創プログラムで、公園の正確な敷地範囲ではない。
ESTABLISHED / 設立・開始
2020年12月開始。
OPERATOR / 運営
UDCKと一般社団法人UDCKタウンマネジメントが運営。公園案件では近隣住民、柏市の公園緑地課、公園設計者等が同じ場で対話する。
ROLE / 主な工程
課題を捉える / 未来を問う / 仲間をつくる

AT A GLANCE

この事例の要点。

概要をつかんでから、知りたい項目へ。

何をする場・制度?

2020年12月に始まった柏の葉の市民共創プログラム。

運営の仕組みを読む ↓

何を学べる?

住民の意見を集めるだけでなく、設計者と同じ場で採否を確かめる。

日本で活かす条件を読む ↓

どこまでわかっている?

公表された成果と、まだ確認できない点を分けて整理しています。

成果と根拠を確かめる ↓
対象単位
柏の葉の生活者が参加する市民共創プログラム
状況
複数段階市民共創プログラムは運用。代表的な公園案件は2027年3月開園予定の計画。 · 2026-09-28

柏の葉キャンパス駅周辺の代表位置。単一施設ではなく地区で行う市民共創プログラムで、公園の正確な敷地範囲ではない。

最初に読むポイント

応用では、設計案への賛否を取るだけでなく、質問と提案に回答する時間を設ける。対話の記録、採否の理由、整備後に見直す項目を次の運営者へ引き継ぐ。

住民の意見を集めるだけでなく、設計者と同じ場で採否を確かめる。

最初に読むポイント

地域の生活知を公共空間の計画へつなぐ過程と、整備後に残る評価課題を読む。

地域の生活知を公共空間の計画へつなぐ過程と、整備後に残る評価課題を読む。

どちらの入口でも、本文と根拠は同じです。最初に読むポイントだけを切り替えます。

VALUE CREATION / 価値が生まれる仕組み

この事例を、4つの切り口で。

市民の声を設計案へつなぐ対話を、地区の共創プログラムとして運営する。公園は未開園であり、確認できるのは参加と計画の形成過程であって供用後の便益ではない。

I / INPUT

何を持ち込んでいるか。

活動の出発点となる資源と課題を分けて整理します。「自社」は、その場・制度を運営する組織を指します。

人的資本誰が、どんな力と責任を持ち寄るか
自社・運営組織

UDCKとUDCKタウンマネジメントがテーマ設定や対話の運営を担う。

公開資料で確認出典 1
他社・事業会社

企業が生活者との共創に参加。公園案件は設計者が案の説明と回答を担う。

公開資料で確認出典 1出典 2
行政・公共機関

柏市の公園緑地課が公園案件の対話に参加する。

公開資料で確認出典 1
スタートアップ

市はスタートアップ等にも地域の共創・実証環境を案内する。公園案件での特定企業は未確認。

公開資料で確認出典 1
アカデミア

プログラムは学術機関を含む構成。個別公園案件の研究役割は今回未確認。

公開資料で確認出典 1
市民・利用者・現場

近隣住民や生活者が、まちの声の可視化、公園の過ごし方、図面への質問・提案に参加。

公開資料で確認出典 1出典 2

有形資産

場所・設備・実証環境

会合の場、公園の図面、付箋、オンラインの記録・コメントの場。対象公園は2027年3月開園予定。

公開資料で確認出典 1出典 2

関係資本

信頼・ネットワーク・導入先

生活者と企業・行政・学術機関を結ぶ地区の関係。公園では設計者も同席して回答する。

公開資料で確認出典 1出典 2

金融資本

活動資金・投資・費用負担

プログラムの運営費、住民参加の謝礼、公園整備費と対話支援費の内訳は未確認。市の公共空間整備と共創プログラムの費用を分けて確認する必要がある。

公開資料では未確認

知的資本・データ

技術・知財・知識・標準

住民の日常の過ごし方、専門家の知見、公園設計の条件、対話の記録。

公開資料で確認出典 1

課題・ニーズ

誰の何を変えるのか

暮らしの声を聞くだけで終わらせず、製品やサービス、公共空間の検討へつなげる。

公開資料で確認出典 1出典 2

II / VALUE CREATION FUNCTIONS

資源を、どう価値へ変えるか。

以下は既存の8ステップへの編集上の対応づけです。各施設の公式な工程名や、全工程を自前で担うことを意味しません。

声を見えるようにする

初期の活動では生活者の声を集めて共有する仕組みをテーマとした。プログラムの名前やロゴも対話から決め、参加する場自体のあり方を検討した。

MDLの分析出典 1

同じ条件を学ぶ

公園案件では近隣住民、行政、設計者が同席して学び、時間の過ごし方を考える。専門条件の説明と生活の希望を別々に扱わず、同じ場へ置く。

MDLの分析出典 1

案への反応と回答を残す

図面に共感、質問、提案を分けて記し、行政や設計者から回答する。単なる要望の集計より、なぜ採れる・採れないかを確かめる設計と読める。

MDLの分析出典 1

III / OUTPUT

直接、何が生まれたか。

試作品、データ、契約、標準、育成した人材など、活動から直接生まれたもの。

  1. 初期のまちの声を扱う活動と、生活者参加によるプログラムづくり。

    公開資料で確認出典 1
  2. 公園案への意見・質問と回答の共有、オンラインでの対話記録公開。

    公開資料で確認出典 1

IV / OUTCOME

その結果、何が変わったか。

実際の利用、行動、業務、事業、地域の変化。報告された変化と、施設の活動に帰属できる効果は区別します。

  1. 設計関係者との対話と情報公開は確認できる。予定公園の滞在・交流・満足度の改善は開園後の検証事項で、現在の成果として扱わない。

    MDLの分析出典 1

PROJECT IN FOCUS / 具体的な事例

みんなでつくるあたらしい公園

確認できた段階:構想 調査確認日 2026-09-28

誰の課題を、どう扱ったか

近隣住民・市・設計者で新しい公園の使い方と計画を話し合う。

公開資料で確認出典 1

生まれたもの

図面への共感・質問・提案と回答を共有し記録を公開。

公開資料で確認出典 1

確認できた変化

2027年3月開園予定のため供用後の成果は未確認。

公開資料では未確認

評価の限界:開園実績、提案の採用、管理負担、未参加者の利用を追う。

DESIGN BACKWARDS FROM IMPLEMENTATION

社会実装から逆算して、
何を先に整えているか。

実証の先にある導入・運用・継続から、この事例の設計を読み解きます。原典で確認できる仕組みと、MDLの設計解釈・他地域へ応用するための提案を区別して読んでください。「提案」「未実施」と記す内容は、当地で実施済みの工夫ではありません。仕組みの存在と、全案件で成果が出たことも別に扱います。

01

回答者を対話へ呼ぶ

希望を受け取る調整者だけでなく、設計・行政の判断を説明できる人が同席する。参加者の質問を、次の設計条件を明らかにする機会へ変える。

MDLの分析出典 1
02

公開を参加の補助にする

オンライン記録は、その場にいなかった人も過程を知る手段となる。ただし閲覧可能なことだけで意見の代表性や公正さを保証するわけではない。

MDLの分析出典 1
03

開園後まで評価を延ばす

良い対話があったかと、使いやすい公園になったかは別の問いである。計画時の希望を利用指標に変え、供用後の見直しへつなぐ必要がある。

MDLの分析出典 1

MORE DETAIL / 運営・根拠・応用

運営の全体像と、学びを深める資料。

費用負担、公表値、応用条件、写真・動画、原典を続けて確認できます。

01どう動かしているのか。

初期には約20人のメンバーでまちの声を集め、見えるようにする仕組みを検討した。名前やロゴも事前の生活者との対話から決めた。その後の「みんなでつくるあたらしい公園」では、住民・行政・設計者がともに学び、過ごし方やにぎわいを検討する。図面に共感・質問・提案を分けて付け、行政や設計者が回答する過程を設け、記録をオンラインでも公開した。公園は2027年3月の開園予定であり、現時点で供用後の成果はない。計画に参加できることと、予算や設計への最終決定権を持つことは区別する。

  1. 声を見えるようにする
  2. 同じ条件を学ぶ
  3. 案への反応と回答を残す
  4. 整備と利用検証を分ける

02誰が負担し、誰が担うか。

プログラムの運営費、住民参加の謝礼、公園整備費と対話支援費の内訳は未確認。市の公共空間整備と共創プログラムの費用を分けて確認する必要がある。

制度やプログラムの財源と、各参加企業・地域に発生する費用は同じではありません。公開範囲を超える案件別予算・契約条件は未確認です。

03確認できたこと。

確認した事実 2026-09-28

2020年12月開始の生活者を中心とする共創プログラムと公式に説明。

読み取れる範囲:公園は計画段階で、2027年3月という開園予定は実績ではない。予算、採否の全履歴、住民の代表性、維持管理の分担と開園後の効果は未確認。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
確認した事実 2026-09-28

公園ワークショップで行政・設計者が質問に回答し、記録を公開。公園は2027年3月開園予定。

読み取れる範囲:開園済みではなく、供用後の利用効果は未確認。

原典で確かめる ↗ 出典の説明 ↓
MDL ANALYSIS

04日本で活かすなら。

応用では、設計案への賛否を取るだけでなく、質問と提案に回答する時間を設ける。対話の記録、採否の理由、整備後に見直す項目を次の運営者へ引き継ぐ。

05そのまま真似できないこと。

公園は計画段階で、2027年3月という開園予定は実績ではない。予算、採否の全履歴、住民の代表性、維持管理の分担と開園後の効果は未確認。

PROPOSAL / 未実施の検証案

06次に、何を確かめるか。

提案・未実施:運営者と公園管理者が開園後90日で提案の実装状況、時間帯別利用、苦情、維持負担を点検する。対話参加者以外も含め、利用が偏れば運用を見直す。

07現場を、写真と動画で。

冒頭写真:2010年の柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)外観。

公式サイトで、写真・最新の活動を見る ↗

08原典を読む。

制度の説明と運営者による実績報告を区別しています。日付記載のない資料は、公表時点を確定できません。確認日は資料を確認した日であり、活動や成果が発生した日ではありません。

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みんなのまちづくりスタジオ ↗

2020年開始、生活者中心の共創、初期メンバー

UDCKタウンマネジメント · 公表:日付記載なし
確認箇所:概要・第1期 · 確認日:2026-09-28
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みんなでつくるあたらしい公園のワークショップ報告 ↗

住民・設計者・市の対話、記録公開、2027年3月開園予定

UDCK · 公表:日付記載なし
確認箇所:対話・整備スケジュール · 確認日:2026-09-28
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スタートアップ事業を後押しする実証環境 ↗

UDCK・UDCKタウンマネジメントによる運営

柏市 · 公表:日付記載なし
確認箇所:みんなのまちづくりスタジオ · 確認日:2026-09-28

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公式動画

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